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​​鉛蓄電池

準備物

 円筒容器(ビーカー等で代用可) 鉛板2枚 硫酸(水400mLに対して濃硫酸6mL) 円筒容器の蓋(発泡スチロール等の不導体で代用可) 太陽電池用モーター(豆電球でも可であるが、電圧が低くなると光らなくなるため、LEDや電子オルゴールの方が最後まで観察することができる。) 電圧計 ミノムシクリップ

実験手順

  1.  硫酸の調整。水を円筒350mL容器に入れてから濃硫酸を57.4mL入れる。(※水に硫酸を入れる。逆に濃硫酸に水を入れた場合、水が突沸して硫酸が飛び散ります。)

  2.  鉛板を円筒容器の蓋にセットし、太陽電池モーター、電圧計をつなぐ(動画参照)

  3.  鉛板を円筒容器に入れ、調整した硫酸と反応させる。電圧計の値と金属板を観察する。

注意事項

 硫酸を所持している方であれば危険性は十分に理解されていると思いますが、脱水作用が大きいため直接肌に触れないようにフェイスガードや耐薬品用手袋をして行うようにしてください。

​ ボルタ電池と比べ、硫酸の濃度が大きいです。それなりに発熱するので、円筒容器を水につけた状態でこまめに攪拌しながら入れるようにしてください。

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