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テルミット反応
注意事項
火気厳禁。危険な実験です。特に酸化鉄とアルミニウム粉末を混ぜ合わせた際に注意が必要です。教員や生徒が火傷を負う事故も発生しています。実験をされる際は安全第一で行うようにしてください。
準備物
酸化鉄(Ⅲ) 4.5g アルミニウム粉末1.5g 漏斗台 ビーカー500mL マッフル ろ紙 マグネシウムリボン 紙コップ
実験手順
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酸化鉄とアルミニウム粉末を計り、紙コップ等で混ぜ合わせる。(※火気厳禁)
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マグネシウムリボンが古く、酸化している場合は事前に紙やすり等で磨いておく。
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実験台に新聞紙を敷いておく。(反応で鉄が飛び散るため。)
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漏斗台にマッフルを置き、その中にろ紙を配置する。その下に水を入れたビーカーを用意し、その中にぞうきんを入れておく。(動画内ではぞうきんをビーカーに置く形にしているが、沈めて置いたほうが良い。ぞうきんなしでも可能だが、ビーカーが割れる可能性があるので注意)
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ろ紙の中に酸化鉄とアルミニウム粉末を混ぜ合わせたものを入れ、マグネシウムリボンをその山にさして導火線とする。
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マグネシウムリボンの端から着火させてテルミット反応を見る。
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ぞうきんの中に鉄が丸い形で出来ているので冷えたのを確かめてから取り出し、磁性などを見て確認する。
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