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銀鏡反応
準備物
0.1mol/L硝酸銀水溶液 アンモニア水 グルコース 三角フラスコ 100mLビーカー 三角脚 金網 ガスバーナー 色がついている物体(反射しているのを確かめるため)
実験手順
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硝酸銀水溶液を三角フラスコに3mL入れる。
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アンモニア水を三角フラスコに数滴加えると褐色の沈殿を生じる。さらにアンモニア水を溶液に加えて透明にする。これが「アンモニア性硝酸銀水溶液」です
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60℃のお湯をガスバーナー等で加熱して用意し、その中に三角フラスコを入れる。
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しばらくすると三角フラスコの内側に薄く銀が析出する。
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析出した後は中の溶液を移し、色がついている物体を反射させる等で観察する。
注意事項
アンモニア性硝酸銀水溶液を生成する際に「雷銀」といわれる少しの衝撃で爆発する物質が生成されます。実際に学校現場で事故が起きているようです。アンモニア性硝酸銀水溶液を塩基性のまま放置すると爆発する危険性があるので十分注意してください。廃液として捨てる際も水で薄めて塩化銀。酸性で中和するなどして捨てるようにして下さい。
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